こんにちは♪YUME♡miyakoです。
私の塾の生徒たちの中には、
”間違えることを恐れる子”
”間違えるとふてくされる子”
”間違えると泣いてしまう子”
がいました。プリントに赤ペンでチェックされたり、✖をつけられることがとっても嫌なお子さんたちです。
私は「間違えることこそ学びである。」と確信しています。
私自身がそうやって学んできました。それでいいのです、何も恐れることはありません。
間違えるとどうなるのでしょうか???
もし、間違えた結果で周りの大人、つまり先生や親が叱ったり、罰を与えるようなことがあっては大問題です。
テストで100点を取らなければ今晩の夕飯はなしよ!とか(極端すぎますが、報道で耳にしたことがあります)
このような子ども達の心の問題は、周囲の環境が作ったものです。
生まれながらにして「間違えたら大変なことになる」という恐怖心を持っている子どもはいないはずです。
後天的に植え付けられた恐怖ですね。
先ほども述べましたように、「間違えることこそが学び」です。
なぜなら、間違い=修正点 と教材が教えてくれているからです。
こんなラッキーなことはありませんよ(*^^)v
ここを直せばステップアップできるよ!というサインです。
✖印はステップアップのサインなんです!
そこで「考える」という工程が重要となります。
”なぜ間違えたのか?”
”どこが違うのか”
最初から考え直します。問題文をよく読むことからやり直し、自分の思考のボタンをどこで掛け違えたのか?冷静に自己と向き合います。解答と向き合うことは自分と向き合うことです。
学びとは”自分の弱い点を知る事”から始まります。
できていること=自分の強みは、放っておいても大丈夫。弱みを克服することで、強みも更に伸びていきます。
出来ないことを知ること、それは自分の穴を埋めていくことです。穴を埋められたら、もう一段階段を上りましょう!
一段上ると、また穴が開いています。また知って学びます。穴は埋まります。また上ります。
この繰り返しが成長です。
人間って臭いものに蓋をしたくなりますよね。ダメなところは見たくないし、触れられたくないし、その傷口を触りたくないという気持ちはわかります。
しかし、その間違い直し、という作業を地道に行う子ども達こそ、伸びていく姿をこの20年間、目の当たりにしてきました。
目の前の子ども達に明るい未来を創造したい、そう思えばこそ、自分の間違いと向き合い修正していく過程を見過ごすことはできません。
私事になりますが、私の勉強法はこうでした。
ネットのない時代の私の勉強法
・書店で自分のレベルに合った薄い問題集と、全てを網羅していると思う分厚い参考書を購入する。
・分厚い参考書を辞書代わりにして、薄い問題集をどんどん解く。自己採点して間違い直しをする。直すときは解答解説を熟読する。
・間違えた問題の中で重要なものだけを集めたノートを作成する。
・薄い問題集を完全にマスターしたら、レベルアップした次の問題集を購入する。
・この学習方法を繰り返してどんどん先に進むが、模試の前には「間違いノート」を復習する。
この学習方法が正しいかどうか、そんなことは誰にも分りません、分かっているのは私自身がこの方法で成果を上げられたという事実だけです。
その子その子に合った学習方法は違います。
ただ一つ言えるのは
「間違い直しこそが学びであり、間違えることは学びにおいて宝物である」
ということです。
今日はこのへんで(#^.^#) ごきげんよう♬