こんにちは♪YUME♡miyakoです。
私は大谷翔平くんが大好きです♪
MLBのシーズンが始まると、朝起きて一番の私の作業は”MLBの公式ツイッターの確認”です(^^♪
この習慣は昨年の4月から始まりました。あんなに楽しそうに少年のように笑顔でメジャーリーガーのトップを走る選手が過去にいたでしょうか?思い浮かばない偉業を成し遂げつつ、更に進化し続けています。
私は中学生~結婚するくらいまで野球が好きで球場まで足を運ぶことはないけれども、お気に入りの球団と選手がいて応援していました。
ところがいつの間にか国内にはお気に入りの選手がいなくなり、メジャーへ行ったイチロー選手に夢中になりました。イチロー選手に関する著書は全部読んでいます。そしてイチロー選手の引退・・・・
野球熱が冷めていた私に再びパッションを思い起こさせてくれたのが大谷翔平君です♡
今はMLB公式チャンネルを見るのが楽しみで、それに伴って、ノムさんこと名将、野村克也氏の著書を本棚から引っ張り出して再読いたしました。
その本が『弱者の流儀 野村克也31の考え』です。
昔、イチロー選手に夢中だったころに、ノムさんの著書も沢山拝読しました。
野村克也氏は、私の中ではそんじょそこらの監督とは違うレベルです。
データ野球という印象が強いノムさんですが、実はデータに頼らずとも、人として選手を育成する名指導者だと確信しています。
謙虚に生きること、リーダーとしての覚悟・心構えを教えてくださいました。
「人間はみんな弱者である」ことを認め、自分がリーダーである人こそ謙虚にならなければならないことを野村克也氏は述べています。
この本は、野球人としてのノウハウを書いたものではなく、人間としての生き方を指南したものです。
そして、この言葉も書かれていました。
「教えないコーチが名コーチ」というメジャーリーグの格言です。
MLBでは、コーチは選手に自ら指導をしません。もちろん、練習メニューやトレーニングのプログラム作りは選手と共に積極的に作成しますが、投げ方、打ち方、フォームの修正など、選手自らがコーチに質問や提案をした場合にしか指導しないそうです。
自分で考え、修正し、向上しようと働きかけてくる選手にしかコーチは対応しないというのです。
これは、私の学びに対する姿勢と同じです。
教えない先生が素晴らしい先生だと考えています。自ら考えることを教えるのが私の役目です。
ノムさんの本を再読して、この思わぬ名言に再会し、自分でも改めて教える立場の人間の在り方を確認しました。
野村克也氏は野球だけでなく、人材育成の面でも超一流であったのだと・・・・
『弱者の流儀 野村克也31の考え』
完璧な人間などいない、みんな弱いのだ。
リーダーと言われる人間こそ、弱さを認めて謙虚に生きることこそが最後の勝者である。
自分の評価は甘く、他人の評価は正しい。
「結果が全て」では、本当の成功は見込めない。
「人を見て法を説け」人は誰でも何らかの可能性を持っている。「天才型」と「努力型」
リーダーの仕事は「準備」に限る。本番で何もしないのがいい。
勝ったと思った瞬間が一番危ない。
私が心打たれたのは、「リーダーの仕事は”準備”に限る。本番で何もしないのがいい」の一言です。
ノムさんと言う人を表す一言です。
「教えないコーチが名コーチ」を教えてくださった野村克也さん。天国で大谷翔平くんの活躍をどう見ていらっしゃいますか?
ご生前に一度でもノムさんのご指導を受けたかったと思います(#^.^#)
今日はこのへんで(#^.^#) ごきげんよう♬