こんにちは♪ 子育てアドバイザーのみやこです♡
タイトルはややショッキングかもしれません。
しかし、命と向き合うことはそんなに深刻なことでもなく、また、他人事でもありません。
私自身が、2009年には一度臨死体験をしていますし、小児病棟の読み聞かせボランティアでは、何度も未来ある子ども達の死を目の当たりにしてきました。
全く他人事ではなく、もしかすると明日にでもあなたは、或いはあなたの大切なご家族が“余命宣告”を受ける可能性があるんです。
命の期限が見えたら、あなたはどう残りの時間を過ごしますか?
お子さんの身に、命の期限が告げられたら、お母さんはどう過ごしますか?
そんな極端な例え話は絵空事でしょうか?
私は、自分自身が平凡な日常から真っ暗な闇の中に落ちていった経験があるからこそ、言いたいこと、伝えたいことがあります。
子どもを「こう育てたい」ではなく、「幸せに生きてほしい」と思う子育てをしてほしいのです。
お父さんやお母さんが描く未来予想図ではなくて、お子さん自身が描く幸せな未来を自分の力で開拓していってもらいたいと考えます。
長年、多くの親子を見てきました。親御さんの育児方針や家庭環境と、その子の育ち方には明らかな相関関係があります。
私の経験からも、10歳までの親子の関わりが大変重要であると痛感します。
10歳までに思いっきり遊ばせること。
思いっきり、甘えさせること。
思いっきり、失敗させること。
思いっきり、ケンカさせること。
思いっきり、家族以外の大人に叱られること。
これらの経験が、12歳以降の子どもが「辛い時に頑張れるかどうか」を決定づけます。
やりたいことを我慢せずに正直に、素直にやってみて、その中から好きなことや嫌いなことを発見することも、とても大切な経験です。
時には、加減がわからずやりすぎたり、お友達を傷つけてしまったり、そうして喧嘩になったり、先生や誰か見知らぬ大人に注意されたり。。。
そんな苦い経験こそが、子どもを思いやりのある愛のある人間に成長させます。
失敗させないように、傷つかないように、と子どもを守ろうとするお母さんに沢山出会ってきました。
「少しでも楽な人生を歩ませたいんです。」と。
そんなお母さんに出会った時、私は悲しくなります。
私も二人の息子の母親です。
子育て中は、できるだけ「可愛い子には旅をさせよ」の精神で、突き放すような、敢えて茨の道を歩ませるような子育てをしました。
私の子育てが正しかったかどうか、そんなこと全く分かりません。どちらかと言うと、めちゃくちゃ迷走していたと思います。でも、一つだけ自信を持って言えるのは、「楽させよう」とだけは考えたことがない、ということです。
極端な例え話ではなく、大切な人と永遠に別れなければならなくなったら。。。と立ち止まって考えてみてください。
世界は違って見えてきますよ。
世間はお盆休み中。天へ昇った御霊が帰って来られる時期ですね。そんな時期だからこそ、限りある命と、お子さんの幸せについて、少し考えてみてください。
今日はこのへんで(#^.^#) ごきげんよう♬