こんにちは♪YUME♡miyakoです。
今回は、私の教育発信の基盤となっている「アドラー心理学」との出会いについて
お話したいと思います。
かの有名なベストセラー「嫌われる勇気」を読まれた方も多いと思います。
わたしも御多分に漏れず「嫌われる勇気」が発刊された当初、すぐに買って読みました。
しかし、この本、結構難しいのです(^-^;
世間のブームに乗っかって、書店の最も目立つコーナーに積まれ、ドラマ化も舞台化もされたとなると、読まずにはいられない・・・・しかし、その内容はと言うと・・・・
どれだけの読者が「嫌われる勇気」の著者:岸見一郎先生の言わんとすることを理解できたでしょうか?
おそらく本当に理解できている読者は一握りではないのか、と考えています。
そして、この教えを人生に生かしている人々はもっと少ないことでしょう。
それほど、難解だと今でも思っています。
ただ、全ての核心をついています。
では、私はどうか?と申しますと。
「嫌われる勇気」を読んだ後、おそらくその深い部分を理解せずに、
「ふ~ん、なるほどね。」と本棚に片付けました。心に沁みなかったのですね(^-^;
それから約4年。
知り合いのS先生から、「勇気づけの子育て」の存在を教わりました。
その先生はワークも実践されていて、私も偶然参加する機会があったのです。
自分を知り、相手を知る、尊重する、自分と向き合うワークでした。
このブログのサブタイトルにもなっている「褒めない、叱らない、勇気づける子育て」との出会いです(^^♪
「勇気づけの子育て」はアドラー心理学の教えをベースにしています。
岸見一郎先生は”すべての悩みの根源は人間関係にある”と言われています。そして、アドラー心理学の教えを実践することで”すべての人は悩みから解放され、幸せになる」と説いています。
この難解な「嫌われる勇気」の本を閉じて数年。その教えと、私の中の
子ども達をどう導けば幸せになれるのか?
という悩みのベクトルがピタッと合致した瞬間が来ました!
子育て=親育て
お母さんが笑顔でないと、子どもは幸せになれない。
そして、お母さんも、子ども達も”存在こそが価値がある”のだ!!
”今を生きること”こそが未来につながるのである!!
このことに気づいたのです。
私自身、二人の息子たちの母です。
子育ては一筋縄ではいきません。でも、私が笑えば子どもは幸せ。
私が悲しむと、子どもも悲しむのです。
一人一人の人格を尊重し、自分の今を生きることこそが、アドラー心理学の極意です。
初めての出会いは「嫌われる勇気」という本でしたが、学べば学ぶほど、その先に、私が塾の指導者として日々感じ続けている疑問や違和感、悩みをどう解決していけばよいかのヒントがありました。
ピン!ときました。「これだ!!」と。
一筋の光を見つけた瞬間でした。
子ども達の幸せは、日本の、いえ、世界の、地球の未来を約束してくれます。
偶然の本との出会い、人との出会いが大きく私の人生を方向付けました。
出会いこそ人生♪
今後、具体的にアドラー心理学の教えを、目の前の子育てにどのように生かしていけばよいかを伝えていくつもりです。
今日はこのへんで(#^.^#) ごきげんよう♬