非認知スキル

「自己肯定感」と「自己効力感」

こんにちは♪YUME♡miyakoです。

「自己肯定感」という言葉はよく聞かれると思います。

最近よく耳にするトレンドワードですね。

自己肯定感

自分は価値がある人間だと思える。

ありのままの自分を無条件に受け入れること。

このブログでも、「自己肯定感の高い子ども」の育て方を発信していきますが、今日はこの「自己肯定感」ではなく、「自己効力感」についてお話したいと思います。

一言で言うと・・・

自己効力感

きっとうまくいく。私ならできる。

自分には目標を達成するための力がある、と信じること。

この両者の違いが分かりますか?

「自己肯定感」とは、自己を尊重し、自身の価値を感じることができ、自身の存在を肯定する力です。

これに対して、「自己効力感」自信を信じて、実際の行動に移させる力のことです。

似て非なるものなのです。

自己肯定感は高いが、自己効力感の低い人。

逆に自己肯定感は低いが、自己効力感が高い人。

その両方共が高い人、低い人。

どのパターンも存在します。

「自己効力感(self-efficacy)」は、カナダ人心理学者でスタンフォード大学教授のアルバート・バンデューラ氏が提唱した概念です。

この両方を上手く活用することで、子育てに応用し、子どもを自己肯定感も自己効力感も高い子どもに育てましょう!

ここに、アルバート・バンデューラ氏の提唱している「子どもの自己効力感を高める方法」をご紹介します。

・適切な目標を一緒に作り、成功体験を多く体験できる環境を作る。

・同じような状況・環境の人物が成功している事例に触れさせる。

・目標を達成するための能力を備えていることを伝えてあげる。

・身体的・心理的な状態を安定させる。

自己肯定感が高くても、目の前に課題が出されたときに、「できる気がしない、失敗しそうだ。」と消極的になる子どもはたくさんいます。

では、自己効力感を高める子育てを具体的にどのようにすればよいか、今後、回を重ねてお話していこうと思います。

本日は、「自己肯定感」と「自己効力感」の違いについて、触れる程度で終わります。

深く子どもの人格形成に関わるテーマですので、今後掘り下げていきましょう。

今日はこのへんで(#^.^#) ごきげんよう♬

 

 

 

 

 

 

 

ABOUT ME
池永 宮代子(みやこ)
20年にわたる学習塾の指導・経営の経験から、「生きる力を育む子育て」を応援します。 親と子の夢を育む・・・それがYUME∞IQのコンセプトです。 すべての親子に笑顔を♪