絵本

スイミー ~絵本から学ぶこと

こんにちは♪YUME♡miyakoです。

大好きな絵本シリーズです(#^.^#)

スイミー

”スイミー”は息子たちの小学校の国語の教科書に掲載されていました。

息子たちもよく音読していましたし、何より私はレオ・レオニさんの絵本が大好きです。

レオ・レオニさんはイタリアのイラストレーターであり、絵本作家でもあります。

他に好きな作品としては”フレデリック””せかいいちおおきなうち””じぶんだけのいろ”などがあります。

イラストレーターならではの色彩感覚と美しい絵に魅せられます。

みなさんもスイミーの美しい挿絵がすぐに思い浮かぶのではないでしょうか。

あまりに好きな絵本なので、ここにご紹介させてください(^^♪

スイミー

by レオ・レオニ

広い海のどこかに

小さな魚のきょうだいたちが、楽しくくらしていた。

みんな赤いのに、1ぴきだけは、からす貝よりもまっくろ。

およぐのは だれよりも はやかった。

名前は スイミー

 

ある日、おそろしいまぐろが、おなかをすかせて、

すごいはやさでミサイルみたいにつっこんできた。

ひとくちで、小さな赤い魚たちを一ぴきのこらずのみこんだ。

にげたのはスイミーだけ。

 

スイミーはおよいだ、くらい海のそこを。

こわかった。さびしかった。

とてもかなしかった。

 

けれど、海には、すばらしいものがいっぱいあった。

おもしろいものを見るたびに、スイミーは、だんだん元気をとりもどした。

 

にじ色のゼリーのようなくらげ。

水中ブルドーザーみたいな、いせえび。

見たこともない魚たち。見えない糸でひっぱられている。

ドロップみたいな岩からはえている、こんぶやわかめの林。

うなぎ。顔を見るころには、しっぽをわすれているほど長い。

そして、風にゆれるもも色のやしの木みたいな いそぎんちゃく。

 

そのとき、岩かげにスイミーは見つけた、スイミーと、そっくりの、小さな魚のきょうだいたちを。

スイミーは言った。

「出てこいよ。みんなであそぼう。おもしろいものがいっぱいだよ。」

小さな赤い魚たちは、答えた。

「だめだよ。大きな魚に食べられてしまうよ。」

「だけど、いつまでもそこにじっとしているわけにはいかないよ。なんとか考えなくちゃ。」

 

スイミーは考えた。

いろいろ考えた。

うんと考えた。

 

それから、とつぜん、スイミーはさけんだ。

「そうだ。みんないっしょにおよぐんだ。海で一番大きな魚のふりをして。」

スイミーは教えた。けっして、はなればなれにならないこと。

みんなが、一ぴきの大きな魚みたいにおよげるようになったとき、スイミーは言った。

 

「ぼくが、目になろう」

 

朝の冷たい水の中、

昼のかがやく水の中をみんなはおよぎ、

大きな魚をおいだした。

 

絵本の解釈はさまざまで良いと思います。

大切なのは子どもたちが何を感じとるかです。

私は最後の「ぼくが、目になろう」の部分で泣きそうになります。

スイミーの言った言葉を読み返してみてください。

だけど、いつまでもそこにじっとしているわけにはいかないよ。なんとか考えなくちゃ。」

現状を打破すべく、何とかしなきゃと考えるスイミー。

そしていっぱい、いっぱい考えるスイミー。

そうやって考え抜いた先には、素晴らしいアイデアが待っていました。

そして、”自分だけ違う”特性を持つスイミーがその個性を生かすこの言葉。

「ぼくが、目になろう」

仲間のピンチをリーダーシップを発揮して救い、大海原へ飛び出していくスイミー。

そんな自分の頭で考えて実行する力をこの絵本は教えてくれました。

そして、みんなで協力することは、大きな敵でも倒せるんだよ、と教えてくれました。

美しい挿絵を楽しむも良し、スイミーに共感するも感動するも良し。

こんな素敵な絵本の世界を是非お子さんたちに見せてください。

今日はこのへんで(#^.^#) ごきげんよう♬

 

 

 

 

ABOUT ME
池永 宮代子(みやこ)
20年にわたる学習塾の指導・経営の経験から、「生きる力を育む子育て」を応援します。 親と子の夢を育む・・・それがYUME∞IQのコンセプトです。 すべての親子に笑顔を♪